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このコンテンツは地元の方からのご協力により成立っています。 アンケートにご協力いただいた皆様に感謝いたします。

マイタウン:上越市

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という、川端康成の小説の冒頭にある「雪国」こそ、新潟県である。
新潟県を象徴するもの、それはやはり雪なのだろう。県民気質としてはそれほど派手なものがあるわけではない。
よく指摘されるのは、粘り強さと愚直さである。口下手で不器用だが、ひたむきで堅実、きまじめな面も目立つ。
これは、長い冬の間、うずたかく積もった雪と毎日のように格闘する暮らしを思えは、想像できないことではない。

〜岩中祥史 著 「出身県でわかる人の性格」より〜

BGM / 楽しき農夫 〜シューマン作曲  by みゅうー


  

「上越に咲く」(金鶏菊:キンケイギク)


2010.7.21 あいさん提供

過去の上越トップ画像


  


位置:新潟県を大きく分けると上越・中越・下越・佐渡地方と4つに分かれ、
上越市は新潟県南西部に位置。
市の西部は丘陵地帯が、東部には高田平野(頚城平野)が 広がり、
市のほぼ中央を関川が貫流している。


人口:206,654人(平成21年5月1日現在)

気候

春〜高田公園の3400本余の桜は春の喜びを満喫させてくれ、 雪解けの妙高山に「はね馬」、
   南葉山に「種まきじいさん」が見える頃、 頚城平野に田植えが始まる。

夏〜海水浴にマリンスポーツ、夏の海を求めてくる人達を飽きさせない。
   そして、水面を茜色に染めて水平線に沈む夕日は日本海だけのもの。

秋〜稲の収穫が終わると、山の頂から少しずつ紅葉が始まる。
   紅葉が中腹まで降りてくると頂が白くなり始め、山裾の緑・中腹の紅・頂の白が目に鮮やか。

冬〜雪は恵みの源。そして、冬は雁木の下を足早に行き交う人達の表情を穏やかにしてくれる。



方言:比較的方言の少ない土地柄。中・下越にみられる特徴的なアクセントや言葉使いはほとんどなく、 標準語に近いと言われている。
「おまん」=君、あなた。 「おまんた」は複数形。「おまさん」はあなた。「せう」=言う。「せった」=言った。「せいなる」=おっしゃる。
「あんちゃ」=長男。「おっちゃ」=次男。ちなみに姉妹だと「あねちゃ」、「あばちゃ」

まだ続きますが・・・上越の人物伝へ行く前に、「ちょっとひといき@難読地名」


 <上越人物伝〜語り継がれる先人達の熱き心>  詳しくはこちら 

   第46回NHK大河ドラマ「風林火山」 上杉謙信役:Gackt   
   第48回NHK大河ドラマ「天地人」 上杉謙信役:阿部寛   

2007年8月25日、謙信公祭にGacktさんが謙信役で上越市に招かれました。詳しくはこちらへ
2008年8月23日、再びGackt謙信、上越へ。詳しくはこちらへ 


※NHK大河ドラマ「天地人」(新潟日報に連載されていた小説)2009年1月より放送開始。(謙信役:阿部寛さん)
謙信の死後、越後の命運を握ることになった上杉景勝を支えながら、
「義」を貫く生き方を志した直江兼続(なおえ・かねつぐ)の人生を描く。

                                  

上杉謙信(1530年〜1578年)    前島密(1835年〜1919年)       小川未明(1882年〜1961年)     
 春日山城主、義のための戦               郵便の父                    日本のアンデルセン 

                    

松平忠輝(1592年〜1683年)      レルヒ少佐(1869年〜1945年) 
 4ヶ月で竣工させた高田城               日本にスキー伝わる   


  <上越の主な観光・イベント>

                        

高田公園(日本三大夜桜:百万人観桜会)                 金谷山(レルヒ祭)

             

春日山(謙信公祭)                       上越まつり

その他の観光名所(アンケートより)

坊ヶ池:星のふるさと館、美人林(松之山)、国分寺、
岩の原ぶどう園(ワインの試飲)、苗名の滝:美山公園シーサイド名立 など

「謙信ファンには春日山の銅像よりも、リージョンプラザ上越にある騎馬像がオススメ!」
「冬の日本海!グレーの空と海。そして荒波!」   ・・・との情報も。

まだまだ続きますが・・・アンケートに行く前に、「ちょっとひといきA私のデザイン」


 <上越市・その他周辺市町村在住20人に聞いたマイ・ホームタウン!>
アンケート(2003年8月実施)に回答いただいた約20人の方からの声です。(7割が男性)

1.よく出掛けるところは?(ショッピングorそれ以外)

(ショッピング)

@ジャスコ          
A上越ウイングマーケット(カウボーイ・パティオ) 
Bイトーヨーカ堂       
次点:ジョーシン(電機店)、ナルス(スーパーマーケット)

ほぼ全員の方がジャスコと回答。ご存知の通り全国的に有名なスーパーマーケットチェーン。。 ジャスコ以外にも40以上の専門店も入っているので、
土日祝ともなれば付近の道路は渋滞。 上越インター付近にはジャスコをはじめ、大型店舗が密集しています。
以外な回答ではジョーシン。 こちらもインター付近にあり、YAMADA電機、K'sデンキ、真電とライバル店も軒を連ねています。
Aのウイングマーケットですが、ここはやたら広い!県外から大型バスでの買い物ツアーがあるほどです。
上越にあるスーパーマーケットでは庶民派でナルス、原信。高級派でイチコと言った感じかな・・・。

(ショッピング以外)

@リージョンプラザ上越          
A温泉施設(ゆあみ、人魚館、うみてらす名立など) 
B五智公園 など

@のリージョンプラザとはスタジアム・コンサートホール・科学館・プール・アイスリンクの総合施設です。
こちらも上越インター付近にあります。Aの温泉施設は上越だけでなく新潟県全般でみてもたくさんあります。
プールも併設されている施設も多くあり、宿泊しなくても海の幸・山の幸を楽しめます。Bの五智公園は私も個人的にお薦めスポットです。
ここは交通公園とも呼ばれておりゴーカートは1周120円!コースには信号機・踏み切り・トンネルもあり 春には桜の下を通る長いコースです。
ただ、大人ひとりでは乗れません。隣接で青少年文化センターがあり無料でプラネタリウムも見ることができます。

2.ラーメン店はどこがオススメ?

ミサ(妙高高原町)、松茶屋(妙高市)、ほうとく(上越市)、あごすけ(上越市)、
ハルピン(上越市)、ラーメン青木(上越市)・・・など他多数

ラーメン店は回答が割れました。上記は複数回答があったので載せたのですが、ラーメン通の方には「邪道だ!」と突っ込まれるかもしれませんね。
「もんど」(五智3)以外、上越では心の底から旨いと思ったラーメンはない・・・との回答もありました。

3.上越にあるものって?

海・山(夏は海水浴ができ冬にはスキーができる)、田んぼ、風力発電の大きな風車、大学、
北海道・九州・佐渡に行けるフェリー、ついにカムバックしたヤマダ電機とユニクロ、変なプライド・・・など

ヤマダ電機とユニクロはどちらも数年前に上越に進出しましたが閉店。しかし、2店舗とも再オープンし、どちらも別地に店舗を構えました。
変なプライドというのは否定的な回答ですが、当たっているような気がします。(爆)

4.逆に上越にないものは?

「じょうえつ」という駅名、駅ビル、上越新幹線(上越新幹線とは言うものの現在上越市は通っていません)、
流行のコーヒーショップ、セブンイレブン・ローソン・デイリーヤマザキ以外のコンビニ、
HMVなどの大型レコード店、九州ラーメンの店、劇団、テーマパーク、高層ビル、
お洒落な夜遊びスポット・・・など

5.その他メッセージ

●いろんな町に住んできたけど、上越はいいとこです。
(上越市は「全国住みよさランキング」19位。※注1 ちなみに新潟市は136位)
注1:2004年のランキングは落ちたようです。(>_<)
●上越在住歴8年になりますが、「おまんた」は馴染めません。(使えない)

(わかります・・・(^^;私も東京の友達と話す時に度々使いますが、最初のうちはその友達も困惑していました。)

●自慢するものがたくさんあるのに土地柄か「しょーしくて(恥ずかしくて)」自慢できず、
せっかくの観光資源を無駄にしている上越市だと思う。

(この回答は3の「変なプライド」と同様、意味することが似ています。北海道から引っ越してきた母の友人曰く
「上越の人は変なこだわりを持っていて積極性がない」と。)

●上越の町がいつの間にか歩いて用の足せるところでなくなっているのが不満です。
(なるほど。確かに直江津駅周辺にはスーパーなどの店舗がないですね。高田の商店街も空き店舗が目立ちますし。)


今後も地元の皆様からの情報をお待ちしています。


 この上越のコンテンツを作るきっかけは、松之山町や松代町で行われていた「大地の芸術祭」を見たとき。
自然の中に溶け込んだ作品の数々を観賞し、感動しました。
上越市も都市化が進み、少し車で走らなければ大自然が満喫できなくなっています。

「もっと田舎を期待してたんだけど・・・。中途半端な田舎だね。」と言った東京の友達の言葉を思い出します。
都心へも新幹線を使えば3時間、食べ物もおいしい、いろいろなお店もある、物価も安い。しかし・・・。

昔、家族で引っ越してきたばかりの頃は周りは田んぼだけで、夏になれば蛍が飛んでいました。
現在は跡形もなく、スーパーや団地ができました。
大型店が密集する上越インター付近も、昔そこがどのような場所だったのかも思い出せません。

でも、私の田舎。中途半端と言われても、生まれ育った町。
都会へ出た人たちは2つのタイプに分かれます。都会に馴染める者と馴染めない者。私は後者でした。

これから先、上越を出ることがあるかもしれません。でも、なるべくならそれは避けたい。
祖父母、両親が育ったこの町で、できることなら一生暮らしたい。そんな町です。

来訪者の方に上越市を紹介するだけではなく、私自身が生まれ育った町をもっとよく知るために
このコンテンツを立ち上げました。「田舎自慢」と一言で言えるかもしれません。でも、
知らなかった何かを発見できればいいなと思っています。

2003.9.7  みやぢ 

    あい企画:お役立ち情報


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